時間は物を惜しまないことを示す24枚の写真（パート2）

時間は目に見えませんが、さまざまなこと、とりわけ私たちの体に大きな影響を与えます。しかし今回は、たとえ生きていなくても、時間の変化にさらされる物体に対して時間がどのような影響を与えるかを見ていきます。ここでは、使用前と使用後の写真を厳選してご紹介します。

時間の痕跡は誰も、あるいは物さえも容赦しない

物体は生きていませんが、永遠からは程遠いです。気象条件、継続的な使用、さまざまな要素への曝露によって蓄積された磨耗は、経過した時間を示す痕跡を残します。

たとえば、これは非常にはっきりとわかります。公園や広場で見かける銅像。酸性雨だけでなく、付着した汚染などの影響で、年月が経つと光沢がなくなり、くすんでしまいます。太陽光線など、他の要素も干渉します。しかし、通行人が手をかざした箇所からは汚れが消え、輝きが戻ります。時間を示すのは彫像だけではありません。教会は非常に頑丈な建物であり、時間が経つとひび割れたり、非常に鈍くなったりします。したがって、特定の都市では改修が行われています。また、グラス、皿、椅子、テーブルなど、日常的に使用する小さな物体もあり、これらはすぐに磨耗してしまいます。さて、写真シリーズに移りましょう。

1/ ロープで磨耗したフェリーの係留柱

2/ 経年劣化したキーホルダー

3/ 錆びるウェイトマシンのウェイト

4/ 交換用のビリヤードキュー

5/ 駐車場のタイヤ跡

6/ 時代を終えたハンマー

7/ ニューヨークのビル清掃

8/ ニューオーリンズの電柱にあるホッチキス針

9/ 風による木の曲がり

10/ 石段

11/ お客様が着用するフロア

12/ シチリア島スペルリンガ城の階段

13/ 猫の爪がかかった家具の脚

14/ 収益性の高い駐車スペース

15/ スーパーの買い物カゴの跡

16/Aポートフック

17/ スイングドアのさまざまな塗装層

18/ 電車の座席の磨耗

19/ ドアベル

20/ 美容室のフロア

21/ デトロイト教会の改修

22/ ボディワークをすり減らした犬

23/ 寿命を迎えた卓球台

24/ 数年ぶりのテディベア

下の写真を見ると、時間は人や物さえも惜しまないことがわかります。スタイルの写真をもっと見るには、ぜひパート 1 をご覧ください。